works
 

和田章江 Fumie Wada

   
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2010
a consideration for mirrors
2007
holyday
2006
imaginary people
imaginary people multiple
figuri
2005~ photo project
mirror
2005
vorstellung
2004
covered in snow
nothingness-kokuu
landscape stickers
2003
covered in snow invisible screen
2000 real-reflection, virtual-infinite repetition of reflection
1999
white floor, a state of surface, and the thing under that
view-time
   
 
  Holyday
  2007
  工房親 / 東京
  image holyday1
  image holyday2
 
  (C)Fumie Wada / photo : Fumie Wada
  サテン布地(CG星空プリント)、乳幼児用寝具、木製机、
  黒色塗料木製額、CG星空プリントアウト
   
 
  黒色に塗装した引き出しつきの机の上に、CGで作成した星空をプリントした
  布で覆った乳児用寝具を置いた作品。
  枕元にもCGの星空プリントを額装して設置しました。
  私たちは現在、メディアに接しながら沢山の情報に囲まれて、精神的にも
  物理的にも広いとはいえない個人的スペースに基づき、生活をしています。
  得られる情報の幅広さ、有用さから、広大な空間を感じさせられると同時に、
  少し窮屈な気持ちも抱きながら、そのような状態に日々身を任せている
  のではないかと私は感じます。
  自分が限りなく広がった場所にいるという錯覚を自覚することは、まるで
  幼い頃漠然と抱いていた万能感の中で寝苦しくしているような、そこから
  起き上がろうとしている瞬間のような、ざわめきを感じるものだと考え、
  そのような状況を表現しました。
   
  (C)Fumie Wada
 
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